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カテゴリ:novel( 29 )

「球形の季節」

b0094037_2144890.jpg恩田陸:作 新潮社

初めて読んだ、恩田作品です。
面白かったです。

閉鎖的な街「谷津」を舞台に、起こる…ホラー?
退屈な日常に、学生間で立つ噂が現実になってしまったり…

「噂」って、結局は「噂」で終ってしまうものなんだけど(と、思っているんですが)
この物語では、噂が現実になってしまう。
じわじわくる、怖わさがあったし。
みのりちゃんの感じる不安が共感できました。
変わりたいけど、変わりたくない。退屈だけど、このままがいい。そういう思いも。

でも、最後どうなって「完」となったのかよくわかりませんでした。
と、いうか…最後どころか終始なんだかよく解らずでした。
面白かったんですけど。

恩田作品、別のも読んでみたいです。
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by d-lion5 | 2006-09-14 21:05 | novel

ICO

宮部 みゆき:作/講談社
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by d-lion5 | 2006-09-14 20:40 | novel

沈める鐘の殺人

b0094037_2393381.jpg赤川次郎:作 講談社

最初に見かけたのは、ゲームです。(タイトル「月の光り~沈める鐘の殺人~」)
数年前に一回だけやっただけなので、内容はほとんど憶えていなかったんですが…
あらずしを読んでピンときたので、読んでみました。

名門女子高に(心の傷を負いながら)赴任してきた女教師。
赴任早々、学園内の池で溺れる女生徒を助ける…。
それをきっかけに起こる、奇妙な事件、暴かれる学園の過去!!

赤川氏の作品の素晴らしい所は、すらすら読めること。
この作品もミステリー、ホラー、サスペンス、ラブ、学園モノ…
全て詰った、私好みの内容でした。

電車通勤に、旅のお供に、退屈しない一冊です。
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by d-lion5 | 2006-08-04 23:09 | novel

ふしぎな図書館

村上 春樹 :作/佐々木 マキ:絵/ 講談社
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図書館はいつもよりずっと しんとしていた。

本を探しに図書館に行った少年が、老人に騙されて牢屋に閉じ込められる。
本を読ませて脳みそいっぱいにして、その脳みそを老人が吸い取る…んだとか。
牢番人には「羊男」が…。そして幻の美女。
羊男と脱獄の計画をたてる…。

村上春樹における「羊男」ってなんなんでしょう?
いままで読んだきた村上作品にちょくちょく出演してきますが…

話自体は…絵本のようでもありますが、子供のためではなさそう。
ちょっと怖かった。
という感想です。
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by d-lion5 | 2006-06-14 18:00 | novel

「ユキのバースデイシアター」

b0094037_21273071.jpg谷山浩子:作/宮崎照代:絵

ユキはお父さん、お母さんそしておばあちゃんから不思議なプレゼントをもらう。
そのプレゼントはユキを不思議な世界へ誘っていく…
という感じのお話です。ファンタジーミステリー?たぶん

ユキと観覧車とシャリク・・・・

第一幕、第二幕、第三幕、それぞれ短編としてみても面白い(怖い)と思います。
もちろん一本の線で繋がっているので、全体として見た方がより面白い(怖い)と思いますが。

私は、第二幕にでてくる幾つかの言葉がすきです。
恋するとこんな風になるなーというのが伝わってきます。
(物語とは別の温かいものを感じました)

ミステリーといっていいのか、わかりませんが。
全体としてはそんな感じです。

ファンタジーミステリー!!

読むのは2回目。
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by d-lion5 | 2005-10-15 20:13 | novel

「私が彼を殺した 」

b0094037_19374951.jpg東野圭吾:作

婚約中の男性の自宅に突然現れた1人の女性。男に裏切られたことを知った彼女は服毒自殺をはかった。男は自分との関わりを隠そうとする。醜い愛憎の果て、殺人は起こった。容疑者は3人。 事件の鍵は女が残した毒入りカプセルの数とその行方・・・

以上、あらすじ。

前回の「どちらかが彼女を殺した」につづき
犯人当てが主のミステリーです。

今回も全然わかりませんでした

一人称一視点で物語はすすみます。読みやすかったけど、推理は、し難かった。
(直ネットで検索して大よそ犯人は解りました!)
分厚くて、読むの辛いかなーと思いながらも完読出来たのは、やっぱり面白かったから。
犯人を当てるのは最初から諦めているので
物語に集中しました。
被害者が悼まれないというのが、やっぱり一番の怖いところかも。
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by d-lion5 | 2005-10-11 21:50 | novel

「四日間の奇蹟」

b0094037_19463653.jpg浅倉卓弥:作

遠き山に日は落ちて
星は空をちりばめん―

『脳に障害を負った少女とピアニストの道を閉ざされた青年が山奥の診療所で遭遇する奇蹟。』

まさに「奇蹟」の四日間です。
たった四日間の出来事なのに、とても長い、深い四日間です。
ひとつのエピソードが深く、個々の感情も深く描かれています。
ピアノの描写もとても細かいです。

……出来れば映像でみてみたい作品でした。
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by d-lion5 | 2005-07-27 21:18 | novel

「神様のボート」

b0094037_1948121.jpg江國香織:作

あたしが発生したとき、あたしのママとパパは地中海のなんとかという島の、リゾートコテッジにいたのだそうだ。

「かならず見つけ出す。」
と言って消えた恋人を、一途に待ち続ける葉子。そして、その娘草子。
「彼の居ない場所に私は馴染むわけにはいかない」と言う母葉子ともに引越しを続ける。

本当は"ありえない”と心のどこかでわかっていても、一途に待ち続ける葉子に、
最初は、淋しさというか・・・切なさがありました。
草子の存在(成長)によって"ありえない”が現実味をおびてくると、
葉子に痛々しささえ感じました。
草子の気持ちもわかるし・・
 .読み終えたとき、これからどうなっていくんだろう。とも思ったし
一途な恋って(月並みだけど)凄いなーって思いました
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by d-lion5 | 2005-05-16 21:20 | novel

「水の中のふたつの月 」

b0094037_19505152.jpg乃南 アサ:作

小学生の頃の親友三人組。三人には秘密の誓いがあった・・。

私にの知っている、すきな感じの乃南 アサ氏作品でした。
子供のころエピソードと現在が交互にでてくるところが
じれったくて(いい意味)・・・。先へ先へとページを進ませました。

女友達ってこんなもの?という感想もありました。

最後の、小学生三人組がやっていることを想像すると怖いような、お伽話のような・・。

つづく感もいいです!
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by d-lion5 | 2005-03-24 21:23 | novel

「ユーモレスク 」

b0094037_1951257.jpg長野まゆみ:作

長野氏の作品と言えば、
難しい漢字や仮名遣いが魅力でもあり、私の読む速度を遅くさせる・・・力をもっていますが・・。
 この作品は今まで読んだ長野氏の作品とはちょっと違いました。
現代風です。女性が主人公です。

行方不明になった弟を思って過ごす日常・・。  ?

デパートのこととか(細かいことまで書かれていて良い)
♂♂のこととか
部屋の構造とか想像するの楽しかった。 等々
色んな要素が散りばめられていて、最後まで飽きませんでした。

反対に言えば、中心になるものが後半から違うものになってしまって、
あいまいに終ってしまいました。

しかし、弟は結局・・。ねー?
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by d-lion5 | 2005-03-18 21:24 | novel