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カテゴリ:novel( 29 )

「イルカ」

b0094037_23203741.jpgよしもと ばなな:作 / 文藝春秋


わたしも、キミコさんと同じ女として‥
もし
妊娠したら
あんな風な気持ちになれるのかな? と読んでいる途中で自問自答何回もしました。
十月10日で母としての覚悟がどれだけ決められるのか‥。

今のところ、子供なんて全然いらないと思っている私にはどんなファンタジーよりも異世界のハナシでした。
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by d-lion5 | 2008-10-16 22:15 | novel

「サマー・キャンプ」

b0094037_23234096.jpg長野 まゆみ:作 / 文芸春秋

複雑。
難解。

近い将来、本当に起こりそうな話でした。





誰か‥‥、話の内容詳しく解説してください
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by d-lion5 | 2008-10-05 23:23 | novel

「フレフレ少女」

b0094037_2105413.jpg橋本 裕志:作  集英社 2008

ひとから無理やり押し付けられた本 第3冊目

「これ面白いから読んで」と言われて、苦笑いしながら受け取った本です。
借りなければ絶対に読まない本でした。

冒頭はいやいや読んでいましたが、熱血な内容とは裏腹に、淡々とした文章のおかげで、
合宿のあたりから読む進めるのが早くなってきました。
途中、ちょっと泣きそうになりました。
雑な読み方をしてしまいましたが、苦笑いして借りた相手にちょっと悪いことをしたな。
と、思ってしまう作品でした。
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by d-lion5 | 2008-07-26 21:01 | novel

「十角館の殺人」

b0094037_20574857.jpg綾辻 行人:作 講談社

半年前、凄惨な四重殺人の起きた九州の孤島に、大学ミステリ研究会の7人が訪れる。
島に建つ奇妙な建物「十角館」で彼らを待ち受けていた、恐るべき連続殺人の罠。
生きて残るのは誰か?犯人は誰なのか?鮮烈なトリックとどんでん返しで推理ファンを唸らせた新鋭のデビュー作品。


『惨殺にいたる病』以来、小説でしか味わえない驚きに、幸せいっぱいです。
アガサクリスティーの「そして誰もいなくなった」が好きな人には良い作品だと思いました。
読み終わった後、しばらく放心してしまいました。
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by d-lion5 | 2008-04-28 21:01 | novel

「回廊亭殺人事件」 (再読)

b0094037_22292493.jpg東野圭吾:作 / 光文社 初版1994
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by d-lion5 | 2007-12-03 22:30 | novel

「かもめ食堂」

b0094037_1902262.jpg群 ようこ :作 / 牧野伊三夫:絵 幻冬舎 初版2006

ヘルシンキの街角にある「かもめ食堂」。日本人女性のサチエが店主をつとめるその食堂の看板メニューは、彼女が心をこめて握る「おにぎり」。けれども、お客といえば、日本おたくの青年トンミただひとり。そんな「かもめ食堂」に、ミドリとマサコという訳あり気な日本人女性がやってきて…。

言わずと知れた「かもめ食堂」。
原作があったのは知らなかったです。原作というよりも『映画のための書き下ろし』とありました。
映画の雰囲気園のままに、淡々とクスクスと楽しくすらすら読めました。

ruokala lokki
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by d-lion5 | 2007-08-25 20:38 | novel

「びっくり館の殺人」

b0094037_20303062.jpg綾辻 行人:作 / 七戸優:絵 講談社 初版2006

初めての 綾辻行人 でした。
噂はかねがね聞いていた作家さんで、読みたいと思ってました。
で、初めてには一番良いのを選ぶことが出来た。
少年少女向けってことで、とても読みやすかったです。

<とある古書店で、たまたま手に取った一冊の推理小説。読みすすめるうち、謎の建築家・中村青司の名前が目に飛び込む。その瞬間、三知也の心に呼び起こされる遠い日の思い出…。三知也が小学校六年生のとき、近所に「びっくり館」と呼ばれる屋敷があった。いろいろなあやしいうわさがささやかれるその屋敷には、白髪の老主人と内気な少年トシオ、それからちょっと風変わりな人形リリカがいた。クリスマスの夜、「びっくり館」に招待された三知也たちは、「リリカの部屋」で発生した奇怪な密室殺人の第一発見者に!あれから十年以上がすぎた今もなお、事件の犯人はつかまっていないというのだが…。 >


‥“びっくり館縁起”の章、怖い‥この作品の中枢でした。もう一回じっくり読みたいです。
最後の語りも、怖い方へ、怖い方へと誘ってて誘いすぎててちょっと?と思いました。
最後も「びっくり」です。
 次は、作中に出てくる「迷路館の殺人」を読みたいと思います。


読み終わって、読み返したくなるミステリィの三冊目。
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by d-lion5 | 2007-07-25 21:53 | novel

「風が強く吹いている」

b0094037_2262744.jpg三浦しをん:作 山口晃:絵 新潮社 初版

『…カケル、走るの好きか?』(某サッカーマンガ「トシ、サッカー好きか?」を思い出す。この漫画も先輩と後輩の話だったなぁ‥

「これは面白い…かも」と、心の隅が感じた時
フイに読むのを止めたくなるときがある。
もったいなくて続きが読めない。
この興奮と喜びと期待を 出来るだけ長く、 私の中に閉じ込めて
出来るだけ長く、この幸福感に浸っていたくなる。
でも
それに気づいたと同時に、この作品を読み終えたときの淋しさと虚無感のことを考えると
どうしようもなくなる。

この作品は、私を、久しぶりにこんな気持ちにさせてくれました。

私にとっては、厚い本に 短い! と思わせる、内容の濃さ。
読み手を飽きさせないリズムとユーモアに感動するばかり。

箱根駅伝を目指す、10人の軌跡。奇跡。
物語は、清瀬灰二と蔵原走が出会ったことからはじまる。
竹青荘の住人、陸上に無縁な仲間たちと目指す「箱根駅伝」

登場人物それぞれが生き生きしていて、良いです。
実写の映画に向いているストーリーだし、キャラクターだなぁと思いました。
個人的には、キングと似たところがあるので彼を応援してました。
でも、ハイジとカケルの友情(?)には勝るものなし。
気持ちのいい読後感です。

母の影響で、ここ数年箱根駅伝をみているので、舞台裏を見れたなぁというのもあって、役に立った作品。
確かに、注目選手か、首位争いの場面しかTVに映らないよなぁ‥。
デジタル放送になれば全大学の走りをみれるようになるのだろうか??

それと、山口晃氏のカバーのデザインも最高です。
なんども本を閉じてカバーを見返しました。
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by d-lion5 | 2007-06-25 13:04 | novel

「間宮兄弟」

b0094037_11431152.jpg江國 香織:作 小学館 初版2005

兄・明信、35歳、酒造メーカー勤務。弟・徹信、32歳、学校職員。2人暮らし。
“そもそも範疇外、ありえない、いい人だけど、恋愛関係には絶対ならない”男たちをめぐる…
話。江國氏お得意の日常物語。

最初は明信と徹信の区別がつけられずとまどっていましたが、
映画はまだ、見ていないものの、
出演者は知っていたので、なんとなく登場人物を当てはめて読みました。
区別できました。

…切なくて、笑っちゃいました。
…笑った後、切なくなりました。
「良い人」「いいひと」
依子にとっても姉妹にとってもそれ以上でも、それ以下でもない存在の間宮兄弟。
後半、間宮兄弟に癒されていたのは間違いないと思います。
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by d-lion5 | 2007-05-06 17:51 | novel

「海辺のカフカ」上下

b0094037_0282292.jpgb0094037_0282224.jpg村上 春樹: 作/ 新潮社 初版2002

「海辺のカフカ上」は、「下」で一つにまとまるための序章・・・。
繋がるためのヒントが幾つも散りばめられていて、次のページへ早く行きたい という思いに駆られます。

15歳の少年 田村カフカくんと、空っぽになってしまったナカタさん。
その二人の話が同時進行で語られます。

ナカタさんの章の方が読んでいて面白かったです。ホシノくんがいなかったらどうなっていたことか。良いスパイスでした。
田村カフカくんは、15歳とは到底思えない人物で、その辺りでなかなか理解しずらかった。
結局の所、謎は謎のまま終了。

村上春樹作品は、いつも私に後ろ髪を引かせます。
謎。

それが、村上作品のポイント。
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by d-lion5 | 2007-04-15 17:36 | novel