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「まぼろしの小さい犬」

b0094037_21384139.jpgフィリパ ピアス :作 / 猪熊 葉子:訳 岩波書店 初版1989

ベンの最大の望みは犬を飼うこと。でも都会のアパート暮らしでは、それが許されません。一日中ぼんやりと犬のことだけを考えるようになるベン…


どうしても犬がほしくてほしくてほしくて‥
欲しすぎて理想の犬を心の中でつくりあげてしまう。
それで満足してたのに‥。
 本物の犬を飼えたとき「理想と現実」の違いに愕然とする‥。
「私にもこんなことあったな」って思い出す。
大人になる為には、経験しなくちゃならないことを教えてくれる作品だと思います。
この感情を知らなくて読んだ子供も、いつかぶつかる壁で、その壁にぶち当たったとき、
この本を思い出すと思う。
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by d-lion5 | 2007-06-04 23:34 | juvenile(YA)
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