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「神様のボート」

b0094037_1948121.jpg江國香織:作

あたしが発生したとき、あたしのママとパパは地中海のなんとかという島の、リゾートコテッジにいたのだそうだ。

「かならず見つけ出す。」
と言って消えた恋人を、一途に待ち続ける葉子。そして、その娘草子。
「彼の居ない場所に私は馴染むわけにはいかない」と言う母葉子ともに引越しを続ける。

本当は"ありえない”と心のどこかでわかっていても、一途に待ち続ける葉子に、
最初は、淋しさというか・・・切なさがありました。
草子の存在(成長)によって"ありえない”が現実味をおびてくると、
葉子に痛々しささえ感じました。
草子の気持ちもわかるし・・
 .読み終えたとき、これからどうなっていくんだろう。とも思ったし
一途な恋って(月並みだけど)凄いなーって思いました
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by d-lion5 | 2005-05-16 21:20 | novel
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