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「ネコにつばさのある国で―テレスコープ・ワンダーランド 」

b0094037_19382650.jpg 斉藤 洋:作/ 勝又 進:絵

足もとでしゃべっているのは、つばさをひろげた、毛の長い大きな白ネコだったのだ。

黒くて長いコートを着た怪しげな男に、望遠鏡をのぞかされた、悟くん。
つばさをもつ喋るネコや巨大なゴキブリ(バンバラバー)のいる、
ワンダラードでの奇妙な冒険。

まず、気に入ったのがこの題名。
それから、もくじ!
友人の指摘どおり、斉藤洋作にはいつも言える。目次良し!
あと、もくじが好きなのはエンデの「魔法のスープ」!


カウツニャーダ大統領が良い!!心意気が好き!
悟くんの救出の時も、「天はみずから助くるものを助く」なんていって
本当は助ける気満々なのに、教訓めいたりして。 (あ・・でも彼なら本気でいってるのかもしれないけど)
空母シナノでの悟くんの苦渋の決断の時も凄く落ち込んじゃって・・・
それだけ、純粋というか、素直というか・・・。
こんなに絵本の登場猫物を好きになったのは、はじめて。

黒いコートの男の「何者で、どういうわけでこの世にいるんだ?」
の質問には、私も答えられません。
悟くんも、カウツニャーダ大統領も作中では答えられていません。

その後、バンバラバーは退治できたんだろうか?
大統領はワンダーランドに帰ったのか?
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by d-lion5 | 2005-10-04 21:51 | juvenile(YA)
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