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冒険者たち―ガンバと15ひきの仲間

斎藤 惇夫:作/ 薮内 正幸:絵/岩波書店

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小学生からの友人が長期にわたって「面白い」といい続けていました。
ので、読んでみました。

「面白い!!」

海を見たことの無い、町ネズミのガンバとマンプク。
軽い気持ちで港に行くと、助けを求める島ネズミ忠太が現れ…
ヨイショ、ガクシャ、イダテン、イカサマetc15匹の仲間達と
イタチのノロイ一族と戦いに島へ向います…
と、いった感じのあらすじです。

ガンバの成長ぶりががページを捲るごとに感じられます。
(と、言ったら過言ですが、それくらい見ごたえがあります。)
一歩前に進むごとに納得できて、どんどん冒険に引き込まれていきます。
ネズミたちの個性もよく出ていて、表情や声の感じを想像できます。
ガンバやヨイショにスポットが当たっていても、その他のネズミ達がどんな風に過ごしているか…とかそんなことまで頭に浮かびます。
会議や、口論のシーンでは、それぞれの立場のネズミの気持ちが読者に伝わるようになっています。
それに、この緊迫感がヒシヒシと伝わってきます。
戦いのシーンも迫力。

ひとつ、疑問なのは…イタチってネズミ食べないの?
ノロイ達は、ただネズミをいたぶったり、ツブリたちの卵つぶしたりしてるだけでいいの?
なんの為に、こんなことしているのか不明です。
快楽殺人?快楽殺ネズミ?
その辺の描写を読み落としたのでしょうか。
疑問。

とにかく、読み応えは良いです。

ポロポロ泣きながら読み終えました。

アニメも観てみたいなー。
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by d-lion5 | 2006-05-25 20:51 | juvenile(YA)
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